「ことばのたまゆら」17. ジャスミンの香りに含まれるものは?
美しいバラにはトゲがあるように、香りのいいジャスミンにもそれにそぐわない匂い成分あ含まれていた! 加齢臭第2段。体臭は個性と捉えれば、消し去るだけが能じゃないかも。甘いお汁粉に塩をいれてうまみを増す工夫が、昔からあったじ
前田安正オフィシャルサイト|文章コンサルティングファーム 未來交創
美しいバラにはトゲがあるように、香りのいいジャスミンにもそれにそぐわない匂い成分あ含まれていた! 加齢臭第2段。体臭は個性と捉えれば、消し去るだけが能じゃないかも。甘いお汁粉に塩をいれてうまみを増す工夫が、昔からあったじ
加齢臭=中年オヤジのにおい、ではなかった! 男女とも40歳を過ぎると、ホルモンなどの変化で体臭も加齢するのだ。それじゃ、なぜ加齢臭がオヤジくさいと同義のように言われるようになったのだろう。ここに昭和のオヤジの生態が深く関
その世界、その仲間のなかではごく自然に使われている業界用語。ところが、それを外部から眺めると、何だか少し風変わりな姿に見えてくることがある。ある種の優位意識とか、ある種の特別感を外に誇示しているかのような。悪気はないにし
田中朗さんは、戦後のシャンソン史の語り部とも言えます。足し算ではなく、引き算によって形成される繊細な歌。弾き語りのピアノも同様、無駄な音を出さない。いわゆるシャンソンを聞き慣れた人にも驚きの世界が展開されます。詩に対する
「若」の草冠は、草の意味ではなかったという説もあります。甲骨文字をみると、手を上げて踊っているようにも見えます。「弱」と「若」が「ジャク」という音で通じるため、「弱輩」が「若輩」という書き方になったのは、日本独自の展開で
ことばに罪はない。時代が抱える社会背景に対応できるかできないか。無感覚というよりは無関心が罪なのかもしれない。「力を合わせて努力すること」が「協力」なんだ。でもね……。思いを馳せるということが、いかに難しいことなのか。思
テレビや新聞などの結婚報道で使われる「一般男性」「一般女性」。これって何に対する一般なのか。メディアに多く露出する人を著名人とは言っても「特別男性」「特別女性」とは言わないのに。でも、特別感を敢えて出したいのか、それとも
何か時代とことばが合わない。時代の変化にことばの解釈が追いついていかない。ことばはそうやって変化し新たなことばを生みだしてきた。時代にそぐわないことばを見直していくことは大いに結構だ。しかし、どこを向いて見直していくのか
6月6日の「ことばのたまゆら」は、辞書の語釈・語義の境界にある意味を探りました。「男」「女」の定義をどう見ていくべきなのか。生物学上の違い、文化史・人類学から見た違いあるいは共通項。なまなかにはいかないことばの定義とはど
「注意一秒、けが一生」なんていうけれど、その「注意」が、意識を散漫にすることもあるというお話。人の脳は同時に二つ以上のことを処理する能力はないようです。一つに注意が行くと、もう一つに注意が行かない。これはスマホを見ながら