著作紹介Works
ほめ本こころ通わすコミュニケーション

「ほめる」のは難しい
フラットな敬語を考えてみた!
日本語の敬語は上下関係を前提にし、謙譲の美徳を体現する一方、民主主義・グローバル時代には違和感も残します。
本書は敬語の正誤や語彙解説ではなく、「ほめる」を敬意の表現として見直す試みです。難解な言葉遣いや形式的な謝罪は本質を外しがちです。
相手を真摯に受け止め丁寧に向き合う姿勢から、自然に生まれる言葉こそが敬意であり、年齢や上下を超えた「ほめる」につながります。従来の敬語の本とは一線を画した一冊です。
〈前田からひと言〉 敬語の使い方は気になります。しかし、そもそも敬語が生まれ、現代まで続いている背景に何があるのだろう。そんなことを考えるのです。